マイホーム買い替えの注意点

マイホーム買い替えの注意点

マイホームを購入してからある程度の期間が経ち、「マンションから戸建てを購入して住み替えたい」「最新設備の整った新築購入を検討している」など住宅の住み替えを検討される方もいるでしょう。

人生の多くの時間を過ごすマイホームの環境を良くするのは大切なことですが、住み替えを行う時は注意しなければならない点があります。

 

借入額を増やさないように注意する

最近では、昔と住宅ローンの仕組みがかわり、物件価格の100%までローンを組めるようになりました。

そのため、頭金がなくても住宅を購入することが可能です。

現在住んでいるマイホームを売却し、返済しているローンを完済することができれば、住み替え先の住宅は頭金なしで購入することができます。

また、買い替え専用のローンを扱っている金融機関であれば、今住んでいる住宅に残債が出てしまったとしても、住み替え先の住宅を担保にし、残債分も含めたローンを組むことも可能です。

このように、住宅の住み替えは以前に比べて簡単に行うことができます。

しかし、このような住み替えを行うと現在あるローンよりもさらに高額のローンを組むことになります。

そのため、住み替えを行ってもしっかりと返済をしていけるのかを考慮することが大切です。

また、これ以上返済額が増えると生活が苦しくなる可能性があるのなら、現在支払っているローンよりも住み替えした後のローンが増えないような計画を立てることが大切です。

 

ローンの返済期間を延ばすのは危険!?

住み替えを考えている方の多くは、30代以上の方だと思います。

中には、50代の方もおられるでしょう。そのため、年齢的なことを考えると30年や35年といった長期ローンを組むのは避ける必要があります。

楽しくゆとりのある老後を過ごすためにも、定年を迎える60~65歳あたりまでに、ローンを完済できるような返済期間設定をおすすめします。

 

住み替えを成功させるにはタイミングが大切

住み替えをするということは、現在住んでいる住宅を売却するということです。

住み替えの場合、購入するよりも売却を先行する方が多いですが、その際に注意しなければいけないのがタイミングです。

売却と購入のタイミングが合わず、しばらくホテル住まいになってしまうケースもあります。

このような状態になってしまうと精神的にも経済的にも良くありませんので、スケジュールをしっかりと調整して仮住まいをしない、またはできるだけ短くすることがポイントです。

 

新潟市でマンション購入・戸建て購入などで住み替えをお考えの方は、ぜひ当社にお越しください。お客様のご要望に沿った住宅購入や売却ができるよう、全力でサポートいたします。不動産に関する悩みをお持ちの方は、ぜひ当社にご相談ください。